私がここ(大釜荘)の管理人なったわけ。

皆さんおはようございます。

昨日は「コールドムーン」を眺められましたか?

大釜荘からは本当に大きな今年最後の「満月」を見ることができました。

山から見える満月は、町の光もなく本当に月明かりだけの状態ですので本当にきれいで大きい満月でした。

でもお山は寒かった😅

子供たち

寒い中、遊ぶ子供たちに管理人はついていけません😣。

 

でもこの風景を眺められるのが私の幸せであり、ここの管理人を6年前引き受けた理由の一つです。

 

6年前この大釜荘は、当時管理されている方々は、ほぼ山から下りた人たちばかりでした。羽尾部落の中で喫茶を含め運営に携わっているのはたった2人だけでした。高知の中山間地域にみられる後継者不足そのものでした。子供は約50年間、新しく誕生した子供はいない集落。そんな中、私は親子3人で土佐清水市より移住をしてきました。

 

当時私は今と同じように、他の仕事も持っていましたが、羽尾の方と話しているうちにあることを思いました。

「ここ大釜荘のグラウンドに芝生があってその上を子供が走り回れる環境が家の近所にある、これは最高のことかもしれん。」

こんなことを心に思い、また地元の人の思いも熱いものを感じ、管理人を引き受けました。この気持ちがあるからこそ今まで給料もなくやれているのだと思います。

以前の風景

(6年前の大釜荘😁)

 

またお金を頂くような仕事も、他の仕事のこともあることから、自由にはできないし、また大釜荘の喫茶や宿泊されるお客様のことは、地元の3人の従業員がそれぞれの味を出しながら精一杯やってもらってます。また大釜荘や周りの整備も地元の方々に協力してもらってます。だから今も昔も私の大釜荘に対するスタンスである

「私自身、楽しみながら、大釜荘に来て頂いたお客様に少しでも羽尾に来てよかったと思ってもらうこと」

このことが私の唯一また大切なことと思い、本当にお客様に、少しでも良かったと思って頂ければ、こんな幸せはありません。

 

人様によかったって思ってもらうにはまず自分がよかったって思えることが大切と管理人は常に感じています。

また子供の楽しい声が集落にとって。みんなにどんなに大切にされているか、またこれは自分自身にとっての幸せであり羽尾の人々には感謝しかありません。このことを羽尾に来て強く感じています。

 

最初の写真の奥でハイハイしているのは自分の四女です😊この子たちの産まれたこの羽尾を大切に後世に残すために、私たちができることを微力ながら皆さんと共にしていけたらと思います。

まとまりのない長文になりましたがお付き合い本当にありがとうございました。時々管理人の思いも書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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